GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト 観光施設の調査開始しました

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7月にスタートした「GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト」では、車イスを使っている、高齢で歩くのが大変、視覚に障害がある、聴覚や言語に障害があるなど、 旅行をする上で何らかの不安や支障がある人にも、観光地のバリアを明らかにすることで安心 して岐阜県を訪れ旅行を楽しんでもらえるように、岐阜県内の観光地を車いすユーザーなど障害のある調査スタッフが実際に訪れて、バリアフリー状況やおすすめポイントなどを取材しWEBサイトなどで情報を 発信していきます。

11月より、岐阜県内の観光施設を訪問し調査を行っています。

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GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト

◆背景・目的

東京オリンピック・パラリンピックの開催や東海環状自動車道西回りなどの交通インフラの充実を控え、障がいをもつ方をはじめ、外国人や高齢者など、誰もが安心して県内を旅行できる仕組みを構築し、新たな観光需要の創出による、観光消費額の増加につなげる。

◆事業内容

  • バリアフリー観光施設調査の実施
  • WEBページ、ガイドブック制作
  • 啓発セミナーの開催 等

◆今年度の取組み

  • 7月14日  キックオフイベントの開催(バリアフリー観光セミナー、ワークショップ)
  • 9月29日  岐阜県バリアフリー観光推進協議会の開催
  • 10月  県内観光施設等への調査協力依頼
  • 11月~  バリアフリー観光施設調査
  • 1月~  バリアフリー観光WEBサイト構築
  • 3月~  バリアフリー観光情報の発信(WEBサイト、ガイドブック等)

◆調査対象

県内の観光地、観光施設40~50ヶ所程度

◆調査項目

施設基本情報、バリアフリー情報(駐車場・出入口・トイレ・昇降設備・誘導案内・人的対応)、おすすめポイント、調査員コメント 等

古い町並みを車イスユーザーが散策しながら調査

バリアフリー状況調査の様子 飛騨高山 古い町並(さんまち通り)