平成28年度 文部科学省 委託事業
特別支援教育に関するNPO等の活動・連携の支援に関する実践研究成果発表セミナー

特別支援学校の作業学習における喫茶サービスでは接客業務を通して、社会的・職業的自立に必要な「コミュニケーション能力」を拡大することを目指しています。

「スマートフォン・タブレットの福祉分野での活用研究会」では、県内の特別支援学校で行われる喫茶サービスにおいて、すべての生徒が能力や障がいの程度にかかわらず主体的に学習し、職業観や勤労観を高め職業生活の質を向上させることができるようタブレット端末と接客支援アプリにより構築するシステムを開発し、喫茶の学習内で活用する取り組みを4年にわたり進めてきました。

本セミナーは、これまでの取り組みを紹介し、研究成果の普及と、タブレット端末の利用による障がい児・者の可能性の拡大の啓発を目的として開催します。