岐阜本巣特別支援学校高等部の作業学習における、喫茶サービス「café 和-なごみ-」での、タブレットと支援アプリを用いた就労支援の取り組みを、12月14日に京都国際会館で開催された「ATACカンファレンス2013京都」にて活動・実践報告としてテーブル・デモ発表しました。

ATACカンファレンス2013京都

ATACカンファレンス2013京都

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効果〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」 スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会 のメンバーで発表を行いました。

テーブル・デモ発表

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効果〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」 スマートフォン・タブレット端末の福祉分野での活用研究会

当日は、12月に入って一番の寒さで京都も冷え込んでいましたが、会場の国立京都国際会館はATAC参加者で溢れ熱気に満ちていました。

テーブル・デモ発表

ATACカンファレンス2013京都 テーブル・デモ発表

私達の発表も、準備していた資料が足りなくなるほどの盛況で、多くの皆さんに関心を持って頂けました。 研究職、医療、教育、福祉、当事者、企業など様々な立場の皆さんに見て頂き、アプリについて活動について研究会についてなど、いろいろなご意見を伺うことが出来、有意義な機会となりました。 頂いたご意見を今後の活動へ活かしていければと思います。

テーブル・デモ発表

ATACカンファレンス2013京都 テーブル・デモ発表

ATACカンファレンスは「テクノロジー」と「コミュニケーション」をキーワードに,社会の中で困難さを抱える人たちを支援する技術と考え方を多くの人と共有するために1996年から毎年開催されています。 ATAC(Assistive Technology and Augumentative Comunication:電子情報支援技術:e-ATとコミュニケーション支援技術:AAC)

ATACカンファレンス2013京都

この取組みは

「民間組織・支援技術を活用した特別支援教育研究事業(特別支援教育に関するNPO等の活動・連携の支援に関する実践研究)」

「特別支援学校でのタブレットを活用した就労支援のための可能性調査事業」として行っています。